ユニバーサル光検査プローブ（ライトプローブ）　S2ペンタセンサー

最も人気のセンサーで、LEDの色と光強度の一般的な試験に適しています。アナログ電圧出力で、5色+白の判別が可能です。自動試験装置におけるLED波長から色への変換ソフトウェアを必要としない組込み型色判別を特徴としています。これにより処理時間を削減できます。

・最も人気な標準タイプ。シンプルで使いやすい。

・色の波長データを読み取り、5色+白の標準的な色に振り分けてくれる。

・色分けと光強度の測定が同時に行える。

・各色に対し別々の電圧の数値が出るため、色の区別が可能。（ユーザーは、波長ではなく電圧数値を見るだけで色の区別が出来る。）

・アナログ電圧出力。

・「黄緑」などの微妙な色の判別にはS2スペクトラセンサーの方が適している。

LEDの主要5色のと白色の試験ができ、明確で安定したアナログ電圧を出力します。出力値はLEDの光強度には左右されません。

青　　　1.0V
緑　　　1.5V
黄　　　2.0V
橙　　　2.5V
赤　　　3.0V
白　　　3.5V

・0～4Vのアナログ出力

・ミリカンデラ（mcd）対応

・光強度1～20000mcdの広範囲を無調整で試験可能

注記：

・極端に明るいLEDには低感度/超低感度モデル、極端に暗いLEDには高感度モデルをご用意しております。

・数値＜50ｍVを示した場合：LEDが暗すぎます。高感度センサーをご利用下さい。

・数値＞4Vを示した場合：LEDが明るすぎます。低感度センサーをご利用下さい。

・光強度へのレスポンスはLEDのサイズ、ライトプローブの口径サイズ、プローブ先端とLED間の距離によって異なります。

ユニバーサル光検査プローブ（ライトプローブ）S2センサーは、5Vから40Vまでの電圧で動作でき、-18Vまでの逆特性電圧にも対応できます。これは、電源の接続ミスの事故に対する保護、直流電圧電源の切り替え時の過渡突入電圧による１８Vまでの逆極性電圧に対する保護、並びに不注意な試験機の極性間違いに対する保護であると共に、一般現場でよく使用される異なる直流供給電圧　5～28Vにも対応可能です（※4.75V以下は推奨していません）。