ユニバーサル光検査プローブ（ライトプローブ）S2スペクトラセンサー

LEDの光強度と、すべての可視光および白色の判別ができます。緑や黄色などの隣接する視覚的な色を明確かつ繰り返し識別できるだけでなく、わずかに異なる色相でも光強度に関係なく判別できます。独自のPASS/FAIL基準設定ができるため、境界色のLEDの判定に最適な製品です。

・主要な5色のみに限らず、すべての可視光および白色の検査が可能。

・色分けと光強度の測定が同時に行える。

・標準色だけでなく、黄緑など、微妙な色合いのものなどについて正確な測定が可能。

・独自のPASS/FAIL基準設定を行える柔軟性。

・アナログ電圧出力。

400～700nmの可視帯域に属する全て+白色のLEDの色相を、LEDの波長に比例する電圧出力で表します。出力値はLEDの光強度には左右されません。

白は必ず3.5Vで出力。ユーザー独自でPASS/FAIL基準設定を行える柔軟性があります。

・0～4Vのアナログ出力

・ミリカンデラ（mcd）対応

・光強度1～20000mcdの広範囲を無調整で試験可能

注記：

・極端に明るいLEDには低感度/超低感度モデル、極端に暗いLEDには高感度モデルをご用意しております。

・数値＜50ｍVを示した場合：LEDが暗すぎます。高感度センサーをご利用下さい。

・数値＞4Vを示した場合：LEDが明るすぎます。低感度センサーをご利用下さい。

・光強度へのレスポンスはLEDのサイズ、ライトプローブの口径サイズ、プローブ先端とLED間の距離によって異なります。

ユニバーサル光検査プローブ（ライトプローブ）S2センサーは、5Vから40Vまでの電圧で動作でき、-18Vまでの逆特性電圧にも対応できます。これは、電源の接続ミスの事故に対する保護、直流電圧電源の切り替え時の過渡突入電圧による１８Vまでの逆極性電圧に対する保護、並びに不注意な試験機の極性間違いに対する保護であると共に、一般現場でよく使用される異なる直流供給電圧　5～28Vにも対応可能です（※4.75V以下は推奨していません）。